1983年2月7日月曜日

1983年2月7日(曇のち晴)

7:45起床。まだ眠たい。長女は元気なので学校へ行くことになる。

11:40浅草発、足利行急行でORGへ行った。会社へ帰ったのは18:20ごろであった。

帰宅後、マイコンの続きをする。昨日の素因数分解の数字を一度に出すプログラムを考えたが、どうもこのマイコンでは出来そうではない。諦めて、次のユークリッド互除法のプログラムを記憶させた。この互除法、高校の時習ったが忘れてしまったのでいろいろ本を調べたがなく、また外でもう一度本を探すことにした。

今日は帰りの電車(千代田線)で金環蝕(石川達三)を読んだ。今日の所は、官房長官の星野はなにやら金策に部下の西尾に頼む。その相手は石原参吉という金融ブローカー。

石原は赤坂に女を金で雇っていろいろ情報をとっている。今日も電力建設財部総裁と青山組との密会などを知る。石原には政治新聞をやっている古垣常太郎からも情報をとっている。

電力建設の副総裁若松は竹田建設の朝倉専務と意が通じているよう。新しい通産大臣に大川が決まり、電力建設総裁のポストが微妙になりつつあった。今日は何やら、若松と朝倉が赤坂で会っている。

ここで駅を降りた。夜、11:40就寝。

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